様々な企業が注目するウェビナー|そのメリットと活用方法に迫る
Release 2022.02.16
Update 2022.06.07
「できるだけ費用や手間をかけずにセミナーを行いたい」
「より広い地域の人にアプローチしたい」
このような思いを抱いている方多いのではないでしょうか。 コロナウイルスの影響もあり、場所を気にすることなく開催できるウェビナーが今注目を集めています。この記事ではそんなウェビナーのメリットとデメリット、また活用方法について解説していきます
INDEX
ウェビナーとは
ウェビナーとは「ウェブ」と「セミナー」を組み合わせた造語です。カンタンに言うと、Webセミナーやオンラインセミナーと同じ意味になります。 コロナウイルスが流行する前までセミナーや説明会、面接などはほとんど会場を利用して対面で行われていましたが、感染のリスクからウェビナーの需要が急速に高まってきています。
ウェビナーのメリットとデメリット
ウェビナーを実施するメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。 ウェビナーのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
ウェビナーのメリット
ウェビナーのメリットとは主に5つあります。
☑️どこからでも参加できる
ウェビナーはWeb上で行われるためネット環境さえあればどこからでも参加できます。 日本全国、また世界中に映像を発信することができるためそれだけ集客の幅が広がります。会場が近くないから…という理由で参加を断念していた人にもアプローチが可能になります。
☑️費用や準備にかかる時間を抑えられる
ウェビナーはカメラやマイクなどの配信設備を揃えるだけで行えるため費用や準備にかかる時間を抑えられます。 通常、会場に人を集める場合には会場の手配や設営などを行う必要があります。そこには膨大な費用と準備時間がかかりますがウェビナーなら配信環境を整えてツールを起動するだけで準備OKです。
☑️コミュニケーションを取りやすい
対面でセミナーを行うよりも参加者とのコミュニケーションが取りやすくなります。実際の会場では中々質問をしにくいという方も多いです。ウェブを介して心理的なハードルを一つ下げてあげることで積極的にやりとりができるように促進します。 またウェビナーツールにはアンケート機能やチャット機能が搭載されているものも多いため、それらを利用すればよりコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
☑️録画して二次利用ができる
一度開催したウェビナーの様子を録画しておくことで何度もその動画を利用することができます。ただ録画した動画を流すだけなので費用がかかることも時間が取られることもありません。また録画配信の場合には視聴者は繰り返し視聴することができるためより理解を深めることが可能です。 日程や時間的にリアルタイムでの参加が難しいという方でも問題なく視聴できるようになります。
☑️コロナウイルス対策になる
ウェビナーはコロナウイルス対策としても大きな効果を発揮しています。対面でセミナーを行ってしまうとコロナウイルスに感染してしまうリスクが生じてしまいますが、ウェビナーはWeb上でのやりとりのため感染の心配が一切ありません。 企業が行っているコロナウイルス対策でその企業の本質が見れるという考え方をする人も多いためその面でも効果を発揮するでしょう。
ウェビナーのデメリット
先ほどはウェビナーのメリットを解説してきました、一方でデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。 ウェビナーのデメリットは主に3つ挙げられます。
☑️ネット環境が必要となる
ウェビナーはWeb上で行うものなのでネット環境が必要不可欠です。ネット回線はもちろんの事、通信ができる端末がなければ配信も参加もできません。 しかし、今の時代コワーキングスペースやインターネットカフェなどネット環境はどこにでも広がっているためそこまで問題視することではないでしょう。
☑️通信トラブルが起こる可能性がある
回線の速度や端末のスペックによっては画質や音質が荒くなってしまうなどの通信トラブルが起こる可能性があります。少なくとも配信側はウェビナーツールが推奨する回線の速度とスペックを満たしておくようにしましょう。 また、パソコンに内蔵しているカメラやマイクは性能が悪いことがあるため、別途で外付けのものを購入することをおすすめします。
☑️積極的でない参加者が増える可能性がある
何となく参加してみた…というような意欲がない参加者が増える可能性があります。時間や場所にとらわれず参加できるということはウェビナーの一つの強みですが、その一方で参加者の中で意欲の差が生まれてしまうことは否めません。 参加者を魅了するような巧みな会話術や配信の見せ方を考える必要があるでしょう。
ウェビナーの活用方法
実際にウェビナーをどのように活用すれば良いのかわからないという方も多いです。 ウェビナーの主な活用方法は3つあります。
☑️会社説明会
就活を行っている学生に向けて行う会社説明会で活用できます。会場に学生を集めて行うのが一般的ですが、それでは会場に近い限定された地域の学生がどうしても多くなってしまいます。ウェビナーを使えば全国から学生を集めることが可能です。 また近年の学生は常にデジタルに触れて育った世代のため、対面での効率の悪い説明会を嫌う人も多くなっています。古い考えにとらわれず時代に乗った運営をしているというアピールをするという意味でも効果的でしょう。
☑️自社商品やサービスの説明会
自社の製品やサービスを紹介する説明会でも活用されています。実際に会場に足を運ぶよりも商品を近くでまた様々な角度から見ることができますし、チャット機能を利用することで質問にも対応できるため、より商品の魅力を伝えることが可能です。 またわざわざ商品の説明をするために歩き回る必要も無くなります。お互いにウェビナーツールを入れる必要があるためもちろん取引先との合意が必要になりますが、Web上で営業を行うことができます。
☑️セミナーや講義
ウェビナーという言葉の由来になっているようにセミナーや講義でも活用できます。プライベートモードを搭載しているウェビナーツールなら他の参加者に見られないように質問をすることができ、一人一人のレベルに合わせて対応することが可能です。 またあらかじめ録画しておいた動画を配信できるというのもセミナーや講義で使われる一つの理由となっています。10回分のセミナーや講義を行う必要があるとしてもまとめて10回分の講義を録画しておけば後は配信するだけで内容を参加者に届けることができます。
まとめ
コロナウイルスの影響によって注目され始めたウェビナーですが、導入することで得られるメリットは非常に大きなものとなっています。実際に導入した企業の中でも「今まで行った集客の2倍以上の効果があった…」というような、成果を得られた声が多く上がっている状況です。 費用や手間をかけずに幅広くアピールしたいという思いを持たれている方はぜひ使ってみてください。ウェビナーツールはお試しで利用できるものも多いのでまずは登録してみてはいかがでしょうか。