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「Twitter広告の利用を考えているけれど実際に効果はあるの？」

と思われている方もいるのではないでしょうか。

Twitter広告を出稿したけれど何も成果が挙げられなかったというのは避けたいところですよね。 この記事では各業界別にTwitter広告の成功事例をまとめて紹介していきます。Twitter広告の利用を考えている方はぜひ参考にしてください。

小売業界の成功事例

株式会社マークス

株式会社マークスはデザインステーショナリーを製造・販売しているメーカーです。

デザインステーショナリーとはおしゃれでデザイン性に富んだ文具や雑貨のことを言います。

手帳やノートを扱うブランド「EDiT」のプロモーション動画を宣伝するために拡散力に期待してTwitter広告の利用を始めています。

プロモーション動画を宣伝した際にはランディングページに足を運ぶユーザーが増え、今まで「EDiT」を知らなかったという人からも注文を頂くようになっています。実際にイベントを開いたときのアンケート調査では「ツイートを見て参加した」という方が多くなったそうです。 かなり少額でも広告を利用できることから、今後は小規模の集客にも使っていきたいとも考えているとのことでした。

メーカー業界の成功事例

Anker Japan

Anker Japanはモバイルバッテリーや急速充電で有名なハードウェアメーカーです。

スマホ周辺機器のブランド「Anker」やオーディオブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」を展開しています。株式会社ポケモンとコラボしたモバイルバッテリーを発売した際にその情報の拡散方法としてTwitter広告の利用を始めました。Twitterのハッシュタグを活用したプレゼントキャンペーンや新宿駅にピカチュウのオブジェを設置するなど現実とも絡めたイベントも開催。 これによってイベントの参加者をTwitterへ、Twitterを見たユーザーがイベントへといったようにイベントとTwitterのどちらもが盛り上がるという相乗効果が見られました。

日本エイサー株式会社

日本エイサー株式会社はパソコン及び関連機器メーカーです。

試行錯誤したツイートを何度してもフォロワーが中々増えなかったことから、より多くのユーザーにアプローチするためにTwitter広告の利用を始めました。スポンサーをしているサッカーチームとタイアップして選手のユニフォームや自社の商品をプレゼントする広告キャンペーンを実施しました。 その結果、フォロワー数が次第に増えるようになり認知度を高めることに成功しています。

株式会社ライドオンジャパン

株式会社ライドオンジャパンはゲームソフトの企画・開発・販売を行っている会社です。

日頃からゲームをプレイする習慣がある人をターゲットとしています。新作ゲームを発売するタイミングで集客を行いたいとTwitter広告の利用を始めました。

ダウンロードページに誘導する広告を配信したところ、インプレッションやアクセスの増加が見られました。またフォローされていないユーザーからの認知度を上げるためにオートプロモート機能も利用しています。オートプロモートとはツイートが自動的に広告として配信される機能のことです。 この機能を使用するようになってから1日に1~2人程度フォロワーが増加するようになりました。

アパレル業界の成功事例

ゴフクヤサンドットコム

ゴフクヤサンドットコムは着物や帯、浴衣のインターネット販売を行っている専門店です。

主に30~50代の女性をターゲットとしてビジネスを行っています。着物は専門性が高く買ってもらえるユーザーが少ないことから、着物を着たことがないユーザーにアプローチをする必要がありました。Twitter広告はそのようなユーザーの集客を行うために利用を始めています。 Twitter広告を活用し始めてからフォロワー数が増えるようになり、ECサイトの売り上げも約2倍近く上がるという成果が出ました。元々着物に興味があったけれどなかなか購入まで踏み切れなかったという方に効果的なアプローチができた結果だといえるでしょう。

観光業界の成功事例

株式会社ホテルサンバレー

株式会社ホテルサンバレーは静岡県伊豆に観光と温泉が楽しめる最大級のホテル「ホテルサンバレー」を運営している会社です。Twitter広告を始める以前はYahoo!プロモーション広告サービスのスポンサードリーチを利用していましたがTwitter広告なら「今までに請求したことのない潜在層にアプローチできる」ということで利用を始めました。

2015年7月21日に利用し始めて8月にはホームページの閲覧数が増加。その結果、ホームページの月間閲覧者数が昨年対比20%増、広告活用当初1,487名だったフォロワーは3ヶ月後に1,907人と28%増加という成果が得られています。さらにはエンゲージメント率も2%前後伸びており、かけた広告費以上の反応がユーザーから得られた結果となりました。

教育業界の成功事例

ENGLISH COMPANY

ENGLISH COMPANYは90日という短時間で英語力を上げる英語ジムです。

そのプロモーションを行うオウンドメディア「StudyHacker」でTwitter広告を利用して成果を挙げています。90日という短時間で英語力を身につけた実際の受講生達の声をまとめた記事をより多くのユーザーに見て欲しいと考えてTwitter広告の利用を始めました。

広告のターゲットは20代後半から40代後半のビジネスパーソンで、体験授業に来る人数や問い合わせをされる人数などで優れた費用対効果を得られました。また男性トレーナーを使った広告と女性トレーナーによる広告とでは同じ内容でもまた違った反応があったそうです。

ターゲットがビジネスパーソンということで朝の通勤時や帰宅後の夜の時間帯などに広告を配信したところ良い成果が得られました。ターゲット層がTwitterを開くタイミングとTwitter広告が配信されるタイミングが重なったことで得られた結果といえるでしょう。

エンタメ業界の成功事例

株式会社エクシング

株式会社エクシングはJOYSOUNDなどの音楽エンターテインメント事業を展開する会社です。

Twitterが他のSNSよりも自社のサービスを利用しているユーザーと相性が良いことからTwitter広告を利用し始めました。ターゲットとするユーザーに確実に情報が届けられるところとユーザーからコメントが得られるところも導入のきっかけとなっています。2016年に新商品を認知してもらうために人気映像クリエイターにアニメーションを製作してもらって広告として配信しました。 このキャンペーンの反響が想像以上に大きく、2017年からもTwitter広告の利用を続けています。

NHN comico株式会社

NHN comico株式会社はコミックブックアプリ「comico」を運営している会社です。

Comicoでは様々なジャンルの漫画や小説を約48,000冊も配信しており、連載中の作品については毎日更新が行われています。Twitter広告はアプリのダウンロード数とコミックチャプターの購入数を増やす目的で始めました。主には1つの広告内に複数の画像や動画を最大6つまで掲載できるカルーセル広告を採用し、人気のコミックタイトルの面白さが伝わるようにプロモーションしました。

カルーセル広告を使うことによって長いストーリーを分かりやすく伝えることができたり、その結果としてエンゲージメントの上昇やダウンロード数、ウェブサイトへの訪問数を増やす効果も期待できます。 Comicoではコミックのストーリーを紹介する形で広告を配信し、アプリのダウンロード数を増やすことができました。アプリ内のコミックの面白さを上手く伝えられた結果といえるでしょう。

まとめ

Twitter広告を利用することで今までに出会っていない新規顧客にアプローチできるようになります。 比較的少額でも広告を出稿することができ、成果を得られるのでまずは一度試してみてください。この記事で紹介した成功事例以外にもTwitterビジネスサイトにてTwitter広告の成功事例が挙がっているので気になる方はぜひ見に行ってみてください。