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企業のための総合情報マガジン by COOTS Inc.

マーケティング用語集

あ行

ARPU:Average Revenue Per Userの略。加入者1人当たりの一定期間内の平均収入。

ROAS:Return On Ad Spendの略。広告費用対効果。特定の広告に投資した広告費用から発生した売上額で、売上額÷広告費用×100で算出する。

IAB:ネット広告業界団体Interactive Advertising Bureau(インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー)の略称。米国ニューヨークに本部を起き、約650社のメディアとテクノロジー企業が加盟する。

iOS:Appleが発売するスマートデバイスに搭載されているOS。広義ではiPhoneおよびiPadをまとめてiOSと呼ぶこともある。

AIDMA:消費者が商品を購入するに至るプロセスを5段階で表した消費者行動モデル。注意(Action)、興味関心(Interest)、欲求(Desire)、記憶(Memory)、行動(Action)のそれぞれの頭文字から成る。

ABM(アカウントベースドマーケティング):アカウント=企業、顧客のことで、あらかじめセグメントした上でアツい(有望な)見込みに対して戦略的なアプローチをする営業手法。

アウトストリーム広告:ディスプレイ広告枠などの動画コンテンツ外で表示されるビデオ広告。Web上の広告枠や記事のコンテンツ面など表示される。

アクションスクリプト:Flashで使われるプログラム言語の一つ。動作の開始や停止など様々な制御をできるほか、Javaスクリプトなどとも連携できる。

アドウェア:広告掲載により無料使用できるようにしたアプリケーション。常時広告が提出される場合や、定期的に広告が出現するものなどがある。また、広告を表示させない有料版を用意し、その試用版としての役割を担う場合もある。

アドネットワーク:複数サイトの掲載面に広告を掲載するネット広告の手法。広告在庫をパッケージ化し、広告主に販売する。

アドブロック:Webサイトやスマートフォンアプリ等に表示される広告を表示しないようにするソフトウェア。Webブラウザーのアドオンや、スマートフォンのアプリとして提供される。

アニメーションGIF:簡単なアニメーションを実現するGIFファイル。

アプリマーケット:スマートフォン向けアプリ販売サービス。AppleのApp StoreやGoogleのGoogle Playに加えて、日本国内では携帯キャリアもアンドロイド端末向けのマーケットサービスを提供している。

アーカイブ:圧縮するなどして送受信を用意にしたり、管理をしたりしやすくすること。放送などでは、文書や映像などの資料の大規模な保管あるいは保管施設を指すことが多い。技術用語としては「複数のファイルを1つにまとめたもの」の意。

ROI:Return On Investmentの略。費用対効果。企業が広告などに投資したコストに対して得られる利益の割合。広告に費やしたコストが、実際どれくらいのせいか(売上、利益、資料請求件数など)につながったのかを計測する際の指標と成る。

アーンドメディア:口コミを通じて自社ブランドや商品・サービスの信用・評判を得るメディア。オウンドメディア、ペイドメディアとともに、トリプルメディアを構成するメディアの一つ。ソーシャルメディアと同義で使われることもある。

IMC:Integrated Marketing Communicationの略。マスメディアだけでなく、インターネットやOOH、セールスプロモーション、PR、商品パッケージなど、あらゆるコミュニケーション手段を統合管理し、その効果を最大化させようとする考え方。

IPアドレス:インターネットやイントラネットに接続されたサーバー、クライアント、ルーターなどの機器1台ごとに振られた機器特定のための固有番号。

アクション:一般には広告や提供された情報によって引き起こされる行動を指す。広告によって目的とする行動が発生した件数を把握することで、CPAを算出できる。

アクティブユーザー:Webサイトやアプリ等のサービスで、定期的に利用があったサービスのこと。会員制のWebサイトなどで、会員登録があっても実際にしようしていないユーザーを除いた、実際の利用実態を表す指標として用いる。

アクティベーション:機器やソフトウェアを利用可能な状態にすること。

アルゴリズム:特定のプログラム等で決まった処理手順で実行される定式。

API(Application Programming Interface):ソフトの連携機能。他ソフト間での機能の共有。例)名刺管理ソフトとMAの連携など。

ASP(Application Service Provider):Saas(クラウドで提供されるサービス。パッケージで販売されているものではないもの。)と同義。

アクイジション:新規顧客獲得のこと。

altタグ:Webページに画像を挿入した際に、その画像の説明をする単語や文章。

アーンドメディア:報道や他者からのレビュー等のように、自社の取り組みによる結果、得たメディア上の認知。

アトリビューション:間接効果。昔はCV直前のクリックのみが評価対象だったが、それまでの接触機会も評価するという評価方法。

アンノウンマーケティング:サイトに訪問した匿名(アンノウン)ユーザーに対して適切なアプローチをすること。閲覧履歴などの情報を蓄積、行動予測を立て一括でメールを送るなどのナーチャリングを施す。

アーカイブ:長期的に保管するデータを専用の記憶領域に残すこと。またはそのデータや保存領域そのもの。

アドフラウド:広告詐欺のこと。成果が出ないような仕組みができている場合が多い。

アドイン/アドオン:ソフトウェアに後から追加するプログラム。またそれを追加すること。

アドサーバー:掲載面や表示回数をコントロールする、広告を配信するための専用サーバ。

アクイジション:入手・獲得の意味から、新規顧客獲得の意味として使われることが多い。その場合のCPA(Cost Per Acquisition)は「新規顧客1件当りの獲得コスト」となる。

IP:Information Providerの略。

アクイジション:入手・獲得の意味から、新規顧客獲得の意味として使われることが多い。その場合のCPA(Cost Per Acquisition)は「新規顧客1件当りの獲得コスト」となる。

Ajax(Asynchronous JavaScript + XML):プログラミング手法のひとつ。

アクセスログ:アクセスによるWebサーバーの動作記録のこと。アクセスしたユーザーの様々な情報(IPアドレス、日次、アクセスされたファイル、リンク元のURLなど)が、ログデータとして記録される。目的に応じてこれを解析することにより、マーケティングに有用な情報が得られる。

アドエクスチェンジ:広告在庫(広告枠)の取引市場(アドマーケットプレイス)。DSPの需要と媒体社、アドネットワーク、SSPの供給をマッチングして取引を行う仕組み。

アドバゲーミング:ゲームそのものを企業向けにカスタマイズし、ゲーム体験と企業のブランド体験を重ね合わせて、商品やサービスあるいはブランドを訴求する手法。

Aレコード:ドメイン名をどのようにIPアドレスに変換するかを記述したもの。

アドベリフィケーション:DSPやアドエクスチェンジを通じて配信される広告が、広告主の意図・条件に沿ったサイトや場所に掲載されているかを検証する機能。条件に基づき不適当な掲載先を除外することができる。

アバター:SNSやブログ、オンラインゲームサイトなどで自分の分身となるキャラクター。イベント参加、ゲームクリア、購入などによって入手した髪型や洋服などのアイテム(アバターアイテムとも呼ぶ)を組み合わせ、自分だけの一体を作ることができる。

アラインメント:全体最適化。チーム間の連携や整合性のこと。

アンダーテキスト:バナー広告の下部に表示されるテキスト。メディアや広告スペースによっては採用していない場合がある。

AISAS(アイサス):「注意→興味→調査→行動→共有」という特にインターネット上での購買心理の動き方。

インライン型広告:スマートデバイス向けの広告フォーマット。ブラウザーやアプリケーションの中に貼り付けられて表示される。

インフィード広告:ネイティブ広告の一種で、記事・コンテンツと一体感のあるデザイン、フォーマットで設置された誘導枠。インフィード広告は下位区分として3つに分類される。

インテントデータ:Web上の行動分析のひとつ。ユーザーの興味・関心を把握するためIntent=「意思を持った」行動に焦点を当て、重要な指標とされる。

インバナー広告:通常のディスプレイ広告枠に動画ファイルを使用して流すビデオ広告。アウトストリーム広告の一種。

インターネットCM:通信回線上のサービス(広告主が管理するWebサイトを除く)の広告サービスにおいて広告・マーケティング活動を目的として掲載されるもので、映像および音声(ナレーション・音楽)を使用し時間軸で展開される広告。ファイル形式を問わず、主にインターネット広告で音楽などの著作物の利用形態・範囲を指す用語して使われる。

インストリーム広告:動画本編の前後、中間に掲載されるビデオ広告。

因果分析法:いくつかのマーケティング要因の間に因果関係を想定したモデルを設けて、それが妥当であるかどうか、またそれぞれの関係の強弱の程度はどうかを明らかにする方法。

インフォマティブデータ:インターネット利用にかかる個人ログ情報などのうち、個人を特定できない情報。

eCPM
effective Cost Per Milleの略。CPCやCPAをCPMに換算した場合の広告表示(インプレッション)1,000回当りの費用。

インプレッション保証型広告:広告の表示回数(インプレッション数)を保証する広告。

インフォメーションアイコン:行動ターゲティング広告の広告内や周辺に表示されるJIAAが指定する共通のアイコン。

imp:impressionの略。慣習として小文字表記される事が多い。

インフルエンサーマーケティング:インフルエンサー(影響者)を見つけ、そこに対して一次的アプローチをするマーケティング手法。

インフォマティブデータ:インターネット利用にかかる個人ログ情報などのうち、個人を特定できない情報。

インタレストグラフ:趣味、興味、関心など、人の趣向を基にした人や物のつながり、その関係図。

インターネット広告:Webサイトやアプリ、メールなどのインターネットを利用した広告・マーケティング活動のうち、インターネット上のメディアによって用意された有償の広告枠に掲出されるもの。

インスタントウィン:その場で当落がわかる懸賞。

ECサイト:インターネットを通じて商品やサービスを販売・提供するWebサイト。ECは、Electronic Commerce(電子商取引)の略で、Eコマースともいう。


インリード広告:コンテンツを閲覧する流れの中で、ブラウザー上で画面をスクロールし、ビデオ表示領域が一定以上表示された時点で再生が開始されるビデオ広告。アウトストリーム広告の一種。

インプレッション:広告表示回数。

インフォマティブデータ:郵便番号、メールアドレス、性別、職業、趣味、顧客番号、Cookie情報、IPアドレス、契約者・端末固有IDなどの識別子情報および位置情報、閲覧履歴、購買履歴と言ったインターネットの利用にかかるログ情報などの個人に関する情報。個人を特定することができないものの、プライバシー上の懸念が生じうる情報、ならびにこれらの情報が統計化された情報であって、個人の特定と結びつきえない形で使用される情報の総称。

インビュー課金:主に動画広告で用いられる課金方式の一つ。広告における一定以上の面積が一定秒数以上表示された際にのみ課金される方式。

因子分析:統計学上のデータ解析手法のひとつです。「因子」は何かの結果を引き起こす原因を意味します。

位置情報:モバイル端末のGPSやWi-Fi、携帯電話基地局、インターネット上のIPアドレスなどにより把握されるユーザーの地理的な位置情報をいう。

インベントリ:コンピュータの持つハードウェア、ソフトウェア等の情報データを一覧にしたもの

EFO:Entry Form Optimizationの略。Webページの入力フォームを改善し、利用しやすくすること。

Webサーバー:Webページのコンテンツ(テキストや画像など)のデータを格納し、そのデータをWebブラウザーに送信するサーバーのこと。

ウイルス:コンピューターウイルス。マルウェアの一種で、不正かつ意図的にコンピューターに侵入し、動作やデータ等に悪影響を及ぼすプログラム。実行型のファイル(exeなど)に感染するもの、マクロ機能を利用して感染を広げるものなどがある。特にメールやWebサイトにおけるダウンロードサービス等を介して感染する危険性が指摘されている。

運用型広告:膨大なデータを処理するアドテクノロジーを活用したプラットフォームにより、広告の最適化を自動的にもしくは即時的に支援するような広告手法のこと。

Web広告:コミュニケーション・メディアとしてのWeb上に設けられた広告の総称。

ウィジェット:デスクトップやブラウザー上で動作するツールの総称。アプレットと呼ぶこともある。また、ブログ上に配置できるものを(日本では)ブログパーツと呼ぶ。

Webサイト:Webの中に置いて、その構成や機能に従ってひとまとまりにできる単位をいい、ドキュメントおよびそれに付随するコンテンツの集合を指す。一般的に用いられる「ホームページ」という言葉は本来、Webサイトの表紙にあたるトップページを指す名称であることから、なるべく使用せず、「Webサイト」という語を用いるのが望ましい。

Web:WWW(World Wide Web)の略称。インターネットおよびイントラネットの標準ドキュメントシステム。HTMLで文書を記述し、テキストや画像、音声、動画、他のWebページヘのリンクなどを埋め込む。閲覧はWebブラウザーによって可能になる

Wiki:Web上でコンテンツを書き換える事ができるCMSの一つ。Wikipediaのように不特定多数のユーザーが協力してコンテンツを作成・更新する場合が多い。

HTML:HyperText Markup Languageの略で、Web上の文書を記述するためのマークアップ言語。

AR:Augmented Realityの略。拡張現実。現実の環境から得られる知覚情報に、人口の情報を付加して新たなインタラクションと体験を生み出す技術。ディスプレイに映し出された被写体に関連する文字や画像、映像などをリアルタイムに重ね合わせて表示し、情報提供するサービスなどがある。

A/Bテスト:Webサイトやアプリを最適化するために使われる手法。画像やテキスト、デザイン、レイアウト、導線などが異なる複数のパターンを入れ替えて表示させ、どのパターンが効果的かをテストする。バナー広告やランディングページなどのクリエイティブを複数パターン用意し、実際の効果を比較して判断する。

SEO:Search Engine Optimizationの略。検索エンジン最適化。ロボット型の検索エンジンを実装する検索サイトで、ランキング上位に表示されるようページの記述やサイト設計に改善を施すこと。

SNS:Social Networking Serviceの略。プロフィールや日記などの情報を共有、趣味や地域などテーマごとに設けられた掲示板やチャットで交流できるコミュニティー型の会員制Webサイト。多くのPVを背景に媒体化するサイトやフリーミアムモデルで収益を上げるサイトも有る。

XML:Extensible Markup Languageの略。Web上の文書の記述言語で、独自のタグで文書の構造を設定できるため、システム間でのデータ交換の形式や、データの表示や保存のフォーマットの定義などに使われる。XMLの標準仕様は、HTMLと同様に国際組織のW3Cが定めている。

MAU:Monthly Active Usersの略。Webサイトやアプリ、各種オンラインサービスで、特定の月に1回以上利用や活動があったユーザーの数。ユーザーの利用実態を把握するために使われる指標。同様に特定の日の利用実態を把握する指標としてDAU(Daily Active Users)がある。

LTE:Long Term Evolutionの略。従来の第3世代携帯電話(3G)を高速化させた通信規格の一つ。日本ではNTTドコモがServiceを開始した当初はSuper 3G、3.9Gとよんでいたが、国際電気通信連合(ITU)がLTEServiceを4Gと呼称することを認めたため、現在は4Gと呼ばれることもある。

LPO:Landing Page Optimizationの略。広告からのリンク先のページ(ランディングページ)での広告効果を高めるために最適化すること。訴求内容やデザインの組み合わせの異なる複数ページを作成して、効果の高いものを残していく。また、サイト訪問者の属性や行動履歴に基づいてランディングページを出し分ける手法もある。

エキスパンド広告:提携の広告スペースがオンマウスやクリックによって一時的に大きなスペースに拡大する広告。

SSL:Secure Sockets Layerの略。WebブラウザーとWebServerの間で送受信されるデータを暗号化して保護するための規約(プロトコル)。クレジットカード番号などの個人情報、企業秘密などを安全に送受信することができる。SSLで保護されたWebサイトのURLは「https」で始まる。

SMO:Social Media Optimizationの略。ソーシャルメディア最適化。ブログやSNSのようなソーシャルメディアで自社商品・サービスの話題を取り上げてもらうために、Webサイトやオンライン施策を最適化すること。

FLVファイル:FlashVideoの動画ファイルフォーマット。

MPEG:Moving Picture Experts Groupの略。動画圧縮フォーマットの一つ。MPEG-1,2,4の規格がある。

LTV:Life Time Valueの略。1人の顧客が取引を開始してから終了するまでの間にもたらす利益のこと。

エンゲージメント:広告やブランド評価指標の一つ。Engagementの訳として、日本では「絆」のように長期的で永続的な効果ととらえることも多いが、本来の意味はもっと短期的な引きつけ効果を指す。

HTMLメール:HTMLを使ってWebと同様の形式で記述された電子メール。画像などを使用した表現が可能となる一方、受信側のメールソフトに表示状態が依存する、容量的に負荷がかかる、ウイルスの感染に見舞われやすいなどの問題があるため、配信には許諾を必要とする考えが一般的。

API:Application Programming interfaceの略。アプリケーション間の相互のやり取りをする際に必要となる接続仕様のこと。アプリケーション同士のつなぎ役として機能し、アプリベンダーがAPIを公開することで他サービスとスムーズな連携を図ることが出来る。例として、SNSなどのWebサービスの機能を利用するために自社サイトに組み込むAPIや、媒体の広告管理機能を直接利用するために広告管理プラットフォームに組み込むAPIなどが挙げられる。

SEM:Search Engine Marketingの略。SEOや検索キーワード連動広告などを駆使して、検索サイトを利用するユーザーの自社サイトへの誘導を促進するマーケティング手法の総称。

SSP:Supply Side Platform(サプライ・サイド・プラットフォーム)の略。

swfファイル:swfは、small web Formatの略。Flashで素材を作成後、掲載用のswf形式に書き出したファイル。スウィフファイルとも呼ぶ。

MA:Marketing Automationの略。

MRAID:Mobile Rich media Ad Interface Definitionsの略。

LBS:Location Based Serviceの略。

エンコーディング:規格に基づいて、ある形式のデータを別形式のデータに変換すること。

オウンドメディア:広告主が自ら所有・運営する企業サイトやブランドサイト、キャンペーンサイトなど、自社の情報を直接ユーザーに向けて発信するメディアを指す。

O2O:Online to Offlineの略。ネット上のユーザー行動が、実店舗での購買に影響を与えたり、または実店舗での購入につなげるためにネット上で行われるマーケティング活用。

オーディエンス・メジャメント機関:独自のモニターを保有し、インターネットの視聴率にあたるWebサイトのアクセス規模データを提供する調査機関。

オプティマイズ配信:複数素材を掲載時に、CTRが高い素材を集中的に配信する方法。

オムニバス調査:複数の調査依頼者(クライアント)を広く募集して、同一の調査に文字どおり相乗りさせて実施する調査をオムニバス調査といいます。

OOH:Out Of Homeの略。中吊り広告や駅構内広告などの交通広告、各種看板屋大型ビジョンなどの屋外広告、チラシなど、家庭以外の場所で展開するメディアの総称。

オーディエンス拡張:Webサイトに訪れたユーザーと似たような行動をしていて、またWebサイトに訪れていないユーザーをネットワークの中から探し出し、ターゲティングして広告配信する手法。

AutoPlay:自動的に再生されるビデオ広告の手法。

ALT:テキストポインタを合わせると表示されるテキスト。当初テキストのみを表示するブラウザーで、主にどんな画像があるかを説明するのに使われていた。

オーガニック検索:検索アルゴリズムに従って表示された検索結果。通常、検索キーワード連動広告やPR情報とは明確に区別されて表示される。

オーディエンスターゲティング:オーディエンス(ユーザー)の属性情報や行動履歴情報などを組み合わせたデータを利用して広告を配信するターゲティング手法。

オーバーレイ型広告:スマートデバイス向けの広告フォーマット。ブラウザーやアプリケーション上に重なるように表示される。

オムニチャネル:実店舗やECサイトをはじめとする、あらゆる販売チャネルから同じように商品やサービスを購入できる環境。

か行

間接コンバージョン:初回のサイト訪問では申込などの行動を起こさなかったが、後日、別の方法で再来訪した際に申し込む等の成果が上がること。

回答誤差:調査対象者から回答を得る際に生じる誤差のことを回答誤差といいます。回答誤差が発生する原因には、以下のようなものがあります。

ガジェット:広義ではデジタルカメラや携帯電話、携帯ゲーム機等の小型の電子機器をさすが、ウィジェットと同義で使用されることもある。

カバレッジ:ソフトウェアテスト等において、全体の内どの程度のテストを実施したかを表す割合。カバーしている範囲という意味。

期間保証型広告:特定の広告枠での掲載期間を保証する広告。

キュレーション:インターネット上の情報を収集、整理することで新しい価値を持たせて共有すること。

キャッシュ:Webページを閲覧する際、使用頻度の高いファイル(HTMLや画像ファイルなど)をパソコン内部などに一時的に保存し、そこからファイルを読みだすことによって表示速度を高める技術。

キュレーションメディア:ほかのコンテンツメディアなどのニュースや情報を収集し、構成して提供するメディア(プラットフォーム)。

QRコード:QRはQuick Responseの略。デンソーウェーブが開発した2次元コードのデファクト・スタンダード規格。携帯画面に表示させリーダーに読み取らせて入場管理などに利用する方法と、紙媒体などに掲載して携帯電話のカメラ機能を使ってさいとのURL情報などを読み取らせてサイトに誘導する方法の、大きく分けて2種類の利用方法がある。

強制視聴動画:再生前や再生中に流れるビデオ広告をスキップさせないで視聴させる手法。

クッキー:ID、パスワード、アドレス等のユーザー情報を一時的に保存する仕組み。自動ログイン機能等はこれが働いている。また、MA(リード獲得から顧客育成、選別までという一連のマーケティング活動を自動化させるためのツール。BtoBの企業で特に導入が進んでいる。)において個人を取得する際に利用される。

クリエイティブ:広告として制作されたコンテンツ。

クロスセル:顧客が検討している商品と別の物を提案し、購入を検討してもらうこと。

クロスメディアコミュニケーション:いろんなメディアを組み合わせて広告など、マーケティング戦略を立てること。

Click to Play:ユーザーがクリックする事で再生されるビデオ広告の手法。

クローラー
Web上の文書や画像等を定期的に巡回して取得し、自動的にデータベース化するプログラム。

クラスター分析:あるデータ群の中で似た性質のものを集めグループ化する統計的分析手法。

クエリ:ユーザー側が検索で指定するキーワードのこと。

クッキーシンク:DSP、SSP、DMPなどで、色々管理しているブラウザークッキーを同期させ、ユーザー(ブラウザー)識別のためのIDを連携させる仕組み。

グループウェア:社内で情報共有、コミュニケーションを行うツール。

KPI(Key Performance Indicator):重要業績評価指標。目標達成のために必要な進捗やプロセスのうち重要なものを定量的に表した指標。

KGI(Key Goal Indicator):重要目標達成指標。KPI(重要業績評価指標。目標達成のために必要な進捗やプロセスのうち重要なものを定量的に表した指標。)が進捗や過程の指標なら、こちらは最終的な売上や利益、成約件数などを表す。

ゲーミフィケーション:ゲームそのものではなく、ゲームのメカニズムをゲームではない分野に応用していこうという取り組みのこと。

コーホート分析:同じ時期に生まれた人の生活様式や、行動、意識などからくる消費の動向を分析・調査をすること。

コモディティ化:市場参入時に、高付加価値を持っていた商品の市場価値が低下し、一般的な商品になること。

コンテクスト・マーケティング:消費者の背景や心情を理解し、それにふさわしい商品を提供するマーケティングのこと。

コンテンツマーケティング:ユーザーが必要とする情報を適切なコンテンツとして提供し、顧客獲得につなげるためのマーケティング手法のこと。

コンバージョン:Webサイトに来訪したユーザーが資料請求、会員登録、購入など利益につながるアクションをすること。

個人情報保護法:2005年から施行された個人情報保護に関する日本の法律のこと。

行動ターゲティング:マーケティング戦略の一つで宣伝広告の手法であり、RFM分析などによって解析したターゲット層の行動履歴から、最適な情報やコンテンツを配信すること。

顧客:お客様のこと。

コンポーネント:部品や成分のこと。ソフトウェアにおいては、単体では機能せず別プログラムから呼び出されたりして機能するもの。

コーディング:ホームページのデザインをHTML(HyperText Markup Languageの略で、Web上の文書を記述するためのマークアップ言語。)やCSS(Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)の略で、簡単にいうとWebサイトを修飾して表示を行うために制御する命令のこと。)といった言語に変換し、ブラウザで見える形にすること。

コンシューマ:一般消費者、または一般消費者向け製品やサービスのこと。

さ行

サードパーティークッキー:アクセスしたWebサイトと異なるドメインが発行したCookieのことである。

サブスクリプション:買い切り型ではなく、使用期間に対して料金を支払う利用形態のサービス。

サンプル割付:アンケートを実施するときにセグメント別に回収サンプル数を設定しておき、それぞれ回収目標数に達したセグメントから回収を締め切ること。

サイトマップ:ホームページの目次のようなもの。各ページからそれぞれに紐づけ、内部的なXMLサイトマップは上位表示にも関係ある。

サテライトサイト:Webサイトと関連性のあるコンテンツをメインに据えて立ち上げられた別サイト。

サブディレクトリ:1つのドメインを用途に応じて複数に分割すること。ルートドメインの後ろにつく。

サブドメイン:サブディレクトリとほぼ同じ用途。ルートドメインの手前につく。Yahoo!などはこの形。

シナジー:相乗効果のこと。

シーケンス配信:ユーザーのフリークエンシー(Web広告とユーザーの接触回数。)をコントロールし配信する広告を変化させる手法。

SIPS(シップス):「共感→確認→参加→共有・拡散」という特にソーシャルメディア上での購買心理の働き方。

CSS:Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)の略で、簡単にいうとWebサイトを修飾して表示を行うために制御する命令のこと。

システムインテグレーション:企業のシステム開発、管理等を一括で担う人、もしくはその団体。

スクリーニング調査:調査対象者の条件抽出をするために、本調査に先駆けて行う事前調査のこと。

スコアリング:スコアリング(採点する)という名前からもわかるように、個々の見込み顧客が持つ、自社への価値を予測し、その価値に準じて点数化すること。

スキミング:旧来から利用されている磁気記録のカードの情報を読み取り、コピーを作成する行為。ICカードは容易に情報をコピーできないためスキミングしにくい媒体と言える。

スイッチングコスト:企業が、現在利用している製品やサービスから、他社の同様な製品・サービスに乗り換える際に発生するコストのこと。

スコアリング:企業や個人の属性情報とオフライン・オンラインの個人の行動解析をスコア(点付け)して、有望見込み客を絞り込む方法。

スパムメール:受信者のパーミッション無しに、無差別かつ大量に送信される広告メールのこと。

スリーディー(3D)セグメンテーション:BtoBマーケティングのセグメンテーションにおいて案件化と強い相関関係にある「状態」のこと。また、「ある状態にある企業群」のこと。

スキミングプライス:製品の市場投入時に価格を高く設定し、富裕層から浸透を図るとともに利益を確保する価格戦略。

ステップメール:あらかじめ用意された内容の異なるMailをスケジュールに従って発送・配信するマーケティング手法。

スポンサーシップ:イベントや活動の支援者、後援者、保証人のこと。

セグメンテーション:市場の細分化のこと。市場を性質ごとに分け、それぞれに対し、最適な戦略・施策を立案・実行すること。

セールスリード:将来的に契約や販売などに結びつく可能性が高い、お客様情報のこと。

ソリューションブランド:ソリューション・ブランドとは、「その会社がどういう問題を解決してくれるのか」というブランドのこと。「企業名=○○を解決してくれる会社」というブランドを確立することで、○○に困ったらあの会社に相談しようという潜在的な需要を創出することができる。

ソーシャルネットワーク、ソーシャルネットワーキング:インターネット上で構築された、コミュニケーションの場を提供しているサービス。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれ、参加者は自分のプロフィールを登録・公開することによって、信頼をもった交流ができる。また、招待がないと新規参加できないものが多い。代表的なものにFaceBook,mixiやMySpaceがある。

た行

ターゲットセグメント:いくつかに細分化(セグメンテーション)した市場の中のターゲットとなる集合のこと。

ターゲットリスト:今後営業を展開したいターゲットをリストアップしたもの。

ターゲティング:ターゲットを設定する作業で、最も楽しく最も重要なプロセス。

ダイレクトマーケティング:テレビ、雑誌、新聞などのマスメディアを使ったマスマーケティングに対して、DM、メール、Fax、Telなどのダイレクトメディアを使ってコミュニケーションすること。

ダイレクトマーケティング協会:ダイレクトマーケティング協会。ニューヨークに本拠を置き、ダイレクトマーケティングに関しては世界最大の団体である。そのライブラリーには膨大な資料を持ち、アワードの権威でも群を抜いている。

ダイレクトメディア:見込み客に対して個別にコミュニケーションとる手段のこと。

ダイレクトメール(DM):郵便、FAX、電子メールまたはその他の方法により 特定個人に対し発信する媒体。

ダッシュボード:必要最低限の指標を1つのウェブ画面上に整理して提示するツールのこと。

ダンズナンバー:世界最大手の信用調査会社D&B社が開発した企業コードのこと。

多変量解析:多数の変数間の相互の関係性をとらえるために使われる統計的手法の総称。主に分類や予測に使用される。分析手法は、重回帰分析、判別分析、因子分析、クラスター分析、数量化分析など、多岐に渡る。例えば、売上などの予測を目的として、その因果関係を数式でモデル化する際などに使用される。

チャネル:伝達経路、媒体、などを指す。

ツイッター:2006年よりスタートした、ブログやSNSとチャットの間のようなサービス。各ユーザーは、140文字以内の「ツイート(つぶやき)」と言われる文章を投稿する。閲覧したユーザーからのフォローもリアルタイムに閲覧できる。携帯電話から投稿・閲覧ができるため、幅広いユーザー層を持つ。

ティーキューエル:MQL(Marketing Qualified Lead)の中で、ナーチャリングの結果ハイスコアになったリードに対してコールして獲得した商談。

ティージーエル:MQL(Marketing Qualified Lead)の中で、ナーチャリングやスコアリングを経ずにコールして獲得した商談。

テストマトリックス:テストの全体像を碁盤の目のような表として、縦横の配列に表したもの。(Test Matrix)調査対象の数量や品名を縦横のマスに書き入れ、マトリックスで全体の数字を把握する。

テレマーケティング:電話で顧客と連絡を取り、商品の販売に結びつけるマーケティング手法。インバウンド方式とアウトバウンド方式の2種類があり、インバウンド方式は、基本的に顧客からの電話が掛かってくるのを待ち、主に受付業務を行う手法、アウトバウンド方式は、顧客に電話を掛けて積極的に商品の紹介や販売を行う手法である。

デマンドウォーターフォール:SiriusDecisionsが提唱するBtoBマーケティング&セールスのフレームワーク。2006年、2012年、2017年と進化しながら普及しているスタンダードモデル。

デマンドサイドプラットフォーム:広告主がアドネットワークやメディア媒体へ最適な広告配信を実現するためのプラットフォーム。

定性データ:文章・画像・音声など、数値化が難しい、あるいは不可能なデータのこと。

データマート:OSやミドルウェアなどのインフラやアプリケーションが異なるデータベースから、ある目的で抽出されたデータの部分集合、またはそれを作るためのソリューション。

定量データ:売上・単価・販売数など、数値化可能なデータのこと。

データベース:複数のアプリケーションソフトまたはユーザによって共有されるデータの集合のこと。

トフ:デマンドウォーターフォールの上部であるリードジェネレーション活動を指す言葉。

トラッキング:特定の条件に基づいて追跡し、情報を得ること。インターネット上のトラッキングでは、ログ解析やクッキーがよく利用される。

トレーサビリティ:トレーサビリティとは、英語の「トレース(Trace:足跡をたどる)」と「アビリティ(Ability:できること)」の合成語で、もともとは工業製品などの商品の履歴、所在を追跡する方法の概念。マーケティングにおけるトレーサビリティとは、メールマガジンからのアクセス、Webサイト内での行動履歴などを追跡することで、興味の度合いを量ることなどを指す。

トリアージ:語源は医療用語。医師や設備のキャパシティーを大きく上回る災害などの場合、多数の傷病者を、その重症度と緊急性によって分類し、優先度を決定すること。

特定電子メール法:いわゆる迷惑メール防止法。

な行

ナレッジマネジメント:企業内において、個人の持つ情報・知識を組織全体で共有し、有効利用することで業績につなげるという経営手法のこと。

名寄せ:もともと主に金融業界で使われている用語で、同一預金者の複数口座の預金額を合算することを指す。見込み客データベース内の重複している同一人物や企業のデータをユニーク(一意)な状態にすること。

ニーズ:消費者の意識化された必要性のこと。

ネオレーン:2001年に設立された、Neolane社のマーケティングオートメーション。
2013年アドビ社が買収し、Adobe Campaignとなる。

は行

ハウスリスト:イベントやWeb、営業活動により集めた企業で保有する見込み客情報や顧客情報、アプローチリストなど。

ハフモデル:カリフォルニア大学のデービッド・ハフ博士が考案した流通業の売り上げ予測モデルのスタンダード。複雑なプログラムに、人口統計や売り場面積、競合店の規模や商品カテゴリー、その売り場面積などの数値データを入れると、かなりの精度で売り上げ予測ができる。

ハブスポット:2006年に設立された、HubSpot社のマーケティングオートメーション。

バイラルマーケティング:口コミ等で宣伝してもらうことで、利用者を広げるマーケティング戦略。

バズマーケティング:いわゆる口コミマーケティングのこと。バズ(Buzz)とは、「蜂がブンブン飛ぶ音」という意味から派生し、マーケティング的には口コミを意味する。バイラルマーケティングとほぼ同義で使用される。

バズワード:蜂がうるさく飛ぶ羽音から付けられた言葉だが、元の「流行語で騒いでいる状況」を表す言葉から「流行語」そのものを指す言葉へと変化している。

パイプライン:SFA で、案件化してから受注・失注、納品するまでのプロセス。案件と担当営業をひもづけて可視化し、透明のパイプの中を案件が受注に向けて進んでいく様子をイメージした言葉。

パブリックリレーションズ:第三者、つまりオピニオンリーダーやマスメディアに情報を提供し、その第三者が発信する情報により商品の販売の「環境づくり」を行ったりすること。「啓発活動」であると言える。

パレートの法則:全体の80%の数値は、全体の20%の要素が生み出している、という法則。国家の富の80%は20%の富裕層が独占している、という統計分析が元になっている。

判別分析:標本等のデータをいくつかのグループに分けたり、すでに判明しているグループのいずれに属するかを特定する手法。

パーミッション:本人の許諾を得てからコミュニケートするという考え方を元に、本人自ら「メール配信してもいい」という意思表示を得ること。

ビジネスインテリジェンス:体系的にデータを分析するプロセス、またはそのためのソリューション。

ビジネスプロセスアウトソーシング:ビジネスプロセスアウトソーシング

ビッグデータ:非常によく使われる言葉だが明確な定義はない。ただ、社内に在りこれからもどんどん増えていくデータを指している場合が多く、多くは非構造化、非定型なので、これらを活かすためには先ず定型化、構造化し、さらに分析・解析し・・・と多くのツールが必要になり、IT業界にとってのドル箱になって欲しいという願いが込められた「バズワード」になっている。

ビヘイビアマーケティング:「ビヘイビア」つまり行動を分析することでアプローチを変えるマーケティング手法。

ビルドトゥオーダー:顧客から受注してから製品を生産すること。部品の状態で在庫しておき、注文に応じて組み立てて完成品として出荷する。自動車やパソコンで多く採用されている。

ビークル:マーケティングにおいては、コミュニケーションに使う、メディアやチャネルをあらわす言葉。

ビーディーアール:マーケティング部門が創出した有望見込み客リスト(MQL)を営業や販売代理店に配分する役割を担う組織。個人でこの機能を担う場合は、ADRという。

ファネル(漏斗):漏斗とは、らっぱのような形で、細い先を瓶などの口に差し込み、上から液体を流し入れる用具のこと。マーケティングでは、見込み客から受注へと絞り込まれる様子を例えて「セールスファネル」と表現される。

フェイスブック:世界最大規模のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。もとはハーバード大学の学生が開設したSNSで、多くの大学に広まったが、後に一般でも利用できるようになった。

フライホイール:弾み車。最初はびくともせず、押し続けると少しずつ動きだし、やがて強力に回転する車。

フリークエンシープログラム:マイレージプログラム または ポイントシステム。

ブランドポートフォーリオ:ブランドを成長する市場や競合状況別に分類し、どのブランドに企業の資源を投入すべきかを判断する意思決定の枠組み。

ブランドマーケティング:ブランドの持つ力を最大に引き出すことを主眼に置いたマーケティング。

ブログ:Weblog(ウェブログ)の略称で、作者個人が日常生活や特定のトピックについての考えを書いたWebサイトを指す。その特徴は、記事が時系列で管理されること、別ブログの関連記事へリンクして相手に自分の記事への逆リンクを掲載するトラックバック機能、読者とコミュニケーションがとれるコメント機能等がある事が挙げられる。

プライバシーマーク:日本情報処理開発協会(JIPDEC)が審査し、合格企業に使用を認めるもの。

プライベートブランド:流通小売業者が掲げる独自のブランドのこと。

プレディクティブ・アナリティクス:Predictive Analytics(予測分析)とは、顧客の購買履歴、Webアクセス、行動データなどの様々なデータを元に、それぞれのデータの関係性やパターンを明らかにして、未来に生じる結果を分析する手法。

プロスペクト:見込み客。

プロダクトアウト:製品ありきの販売戦略。マーケットのニーズよりも製品のスペックを上げることに注力し、「モノがあるから売る」といった発想。

プロダクトコーン:商品特性を明確にするために表す3つのタイプのこと。

プロモーション:宣伝活動全般。「セールスプロモーション」は販売促進を指し、広告やダイレクトメール、Eメールなど、目的に応じて様々な媒体を活用し、顧客にアプローチを行う。

プロダクトポートフォリオマネジメント:商品やサービスを市場の成長率とシェアを軸として4つの象限に位置付けし、最適な経営資源を配分するために使用される手法。4つの象限には、花形=成長率・シェア共に高い、金のなる木=成長率は低いがシェアは高い、問題児=成長率は高いがシェアは低い、負け犬=成長率・シェア共に低い、に分けられる。

ブルーオーシャン戦略:フランスの欧州経営大学院(INSEAD)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュにより、2005年2月に発表された著書『ブルー・オーシャン戦略』により提唱された戦略のこと。

ブランドエクイティ:ブランド・マーケティングに費やされた過去の投資の結果、製品に付与される付加価値のこと。またブランドの資産価値を見出す考え方。

ヘビーローテーション:広告宣伝やコミュニケーションなどを「繰り返し」行っていくこと。重要なのは、ヘビー・ローテーションの何回目で目的の効果がピークを迎え、下降に転じていくかといったポイントや波を見極めることにある。

ベイジアンネットワーク:トーマス・ベイズの定理を基礎にした推論のモデルで、他の統計解析と比べると無限とも言える数の変数を計算できる。

ベンチマーキング:ベンチマーキングとは、ひとことで言えば「ベストに学ぶ」ということ。

ペイドメディア:お金を払って掲載してもらう今まで通りの広告のこと。Webを含むマス媒体の広告枠、リスティング広告からアフィリエイト広告までをさす。

ペイパークリック:PPC広告とはPay Per Clickの頭文字を取ったもので一般に「クリック課金」と呼ばれている。現在、日本ではGoogleのアドワーズやオーバーチュアが大手検索エンジンに対応したPPC広告を展開している。

ペネトレーション:コンピュータシステムやネットワークなどのセキュリティホールを発見するテストの一つで、実際に侵入などの攻撃を行い安全性の確認を行う。

ペネトレーションプライス:最初に通常価格より低価格に設定する戦略。

ペルソナ:ターゲットセグメントにおいて、年齢・性別や職種などの定量的なデータと、ライフスタイルやワークスタイルなどの定性的なデータを含めて想定される架空のユーザーのこと。

ページビュー(PV):Webサイトにおいて、あるページが何回閲覧者のブラウザ上に表示されたかの数値である。つまり同一人物が複数回閲覧した場合には、すべてカウントされるので、人数を知りたいときには無効な数値となる。

ホリスティック・アプローチ:統合的な広告予算配分の手法。主にインターネット広告で使われるようになったキーワード。検索エンジンだけでなく、ディスプレイ広告、SNS、アフィリエイトなどを組み合せて費用対効果の最大化を狙おうというもの。

ホワイトペーパー:もとは「白書」の意味だが、マーケティングの世界では、製品やサービスの機能解説や市場分析などを文書にまとめたものを指す。PDFにして、Webサイト上に掲載している企業も多い。

ホールプロダクト:セオドア・レビット博士が提唱したモデル。購入者の期待している機能により近づけるよう、自社製品の補助製品や補完サービスを段階的に揃えること。

ポイントシステム:フリークエンシープログラムと同義。

ポジショニング:顧客や市場に対して、自社の商品やサービスをどのように位置づけるかということ。競合製品の中での位置や、社内の複数の製品やサービスなど、それぞれの位置づけなどを明確にすることを指す。

ポッドキャスティング:MP3形式の音声データをパソコンにダウンロードし、最新の放送内容が公開されるたびに自動的に受信し、携帯オーディオプレーヤーに転送して再生されるシステムを利用すること。一般的にはポッドキャスト(Podcast)という言葉でこの仕組み自体を指し、ポッドキャスティングはこの仕組みを利用して実際に配信を行うという行為を指すのに使われることが多い。

法人営業:法人営業。業務システムや工作機械など、エンドユーザーが法人となる商材を提供するビジネスを指す。

ま行

マイレージプログラム:航空会社がはじめた、飛行マイルを使ったフリークエンシープログラム。

マスマーケティング:テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などマスメディアを使ったマーケティングの手法のこと。

マスメディア:不特定多数へ情報発信するマスコミュニケーションの伝達手段。4マス媒体とは新聞・雑誌・テレビ・ラジオのこと。

マルケト:2006年に設立されたMarketo社のマーケティングオートメーション。

マーケットイン:製品のスペックよりもマーケットの声を重視し、よりニーズのある製品を作っていくといった発想。製品ありきではなく顧客ありきの販売戦略。

マーケットセグメンテーション:マーケットを細かくセグメントすることで勝てる土俵を見つけたり創ったりする戦略。

マーケティングWebサイト:マーケティングにおける、コミュニケーションプラットフォームとしてのWebサイト。

マーケティングインテリジェンス:E-mai配信やWebページの閲覧記録、最近ではソーシャルメディアを利用して、ユーザーの製品/サービスへの興味度を測るなど、マーケティング活動に関係する情報を記録・収集し、一括で管理するシステムを総称した言葉。

マーケティングインテリジェンス:E-mai配信やWebページの閲覧記録、最近ではソーシャルメディアを利用して、ユーザーの製品/サービスへの興味度を測るなど、マーケティング活動に関係する情報を記録・収集し、一括で管理するシステムを総称した言葉。

マーケティングオートメーション:マーケティング活動のプロセスを支援するシステムの総称。データベースを基に顧客・見込み客とのコミュニケーションを行い、セグメンテーションや効果測定などを行う。このシステムの機能にはキャンペーンマネージメント等も含まれる。

マーケティングダッシュボード:マーケティングに関する様々な指標を整理し可視化することで、マーケティング戦略の意思決定をサポートするシステムのこと。

マーケティングミックス:「4P」と言われ、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)で分類される。

マーチャンダイジング:商品政策、商品計画。

ミーシー:Mutually Exclusive、Collectively Exhaustiveの頭文字をとったもので、「モレなくダブりなく」という状態を表す。ロジカルシンキングの基礎となる考え方であり、プロジェクトの要素を洗い出す場合や、ある事象に対して要因や方法を考える際に利用する。

ムーアの法則:ゴードン・ムーアが唱えた半導体製造業の集積密度から導かれる性能向上を論じた法則のこと。半導体をベースとする精密機器のスペックを予測する際の指標として広く用いられている。

メタタグ:Google、goo、infoseekなどに代表されるロボット型検索エンジンでスパイダーと呼ばれるプログラムにホームページの情報を拾わせるためのHTML記述方法。

メッセージインテグレーション:メッセージの集積。メッセージを発信し続けることによって、相手との関係を構築し、認知して受け入れてもらうことが目的。

モフ:デマンドウォーターフォールの中間であるナーチャリング活動を指す言葉。

や行

ユニークユーザー:Webサイトにおいて、あるページを何人の人物が閲覧したかの数値である。つまり同一人物がそのページを複数回閲覧してもカウントは1となる。ただし、一般的にはその人物の特定はPCのIPアドレスなどで特定しているため複数でPCを共有している場合などかならずしも正確な数値とは限らない。

ユニーク化:重複をなくし1つにすること。

ら行

ライフタイムバリュー(顧客生涯価値):シェアの概念を市場占有率から個人の生涯価値での占有率に転換した考え方で、あるエリア内での売上ではなく、顧客が生まれてから死ぬまでの間にもたらしてくれる価値を指す。

ラガード:イノベータ理論における5分類のうちのひとつ。新商品・サービスが市場に広く普及してから購買する、あるいはずっと購入しないグループのこと。

ランチェスターの法則:ランチェスターの法則は、イギリスの航空工学のエンジニアであったF.W.ランチェスター(1868-1946)が第一次世界大戦時の空中戦のデータを解析して提案した理論。

ランディングページオプティマイゼーション:Webサイトで訪問者が検索サイトから最初に訪れるページを、訪問者が入力したキーワードに最適化することで、訪問者のサイト滞在時間を延ばす、または誘導したいページに移動させるなどの工夫を行うこと。

リサーチクエッショネア:リサーチ手法のひとつで、あらかじめ質問事項を用意し、調査対象者から回答を得る方法。

リスティング:あるデータ群の中から、特定の条件に基づいてデータを分類・抽出すること。

リスティング広告:検索エンジンの検索結果に対応して、自社サイトのテキスト広告を表示させる手法のこと。リスティング業者から適切なキーワードを購入することで、自社サイトへのアクセス数を増やすことができる。

リソースベースドビュー:企業がポジションニングを行う際には外部要因などよりも、企業の持つ固有の経営資源を基にして考えるべきという考え方。

リターンオンマーケティングインベストメント:マーケティングへの投資利益率の指標。マーケティング関連に投資したコストの費用対効果を計測するKPI で、米国では数年前から浸透している指標。「マーケティングROI」とも呼ばれる。

リテンションマーケティング:一度買ってくれた顧客の来店頻度や購買頻度を増やすマーケティングプログラムの呼び方で、これに対して新規の獲得はクリエーション・マーケティングと呼ぶ。

リファラー:アクセスログに記載されている情報のひとつで、現在閲覧しているページの直前に閲覧していたページのことを指す。これを追跡・調査することで、ユーザーが利用している検索サイトや検索キーワードなどを知ることが可能となる。

リマインドメール:忘れてはいけないイベント、期日などを登録しておくと、その日が近づいたことをお知らせする(リマインドする)メールのこと。コミュニケーションの一環として利用する。

リレーショナルデータベース:リレーショナルデータモデルにより設計されたデータベースのこと。1件のデータをフィールドと呼ばれる項目の集合で表し、データの集合をテーブルと呼ばれる表で表す。

リンクトイン:2003年、シリコンバレーで登場したビジネスに特化したSNS。実名で登録し、学歴・職歴などの情報を参加者に公開することで、ヘッドハンティング・スカウトなどの採用・就職活動にも利用される。2016年にマイクロソフト社に買収された。

リード:見込み客。

リードクオリフィケーション:見込み客データベースから有望な見込み客を抽出すること。スコアはここで使われる。

リードジェネレーション:見込み客(リード)を獲得するための活動や行動で、日本では展示会、セミナー、オンラインでの資料ダウンロード、営業名刺のデジタル化など。

リードデータオプティマイゼーション:シンフォニーマーケティングの提唱するコンテンツマネージメント手法。リードデータ(ハウスリスト)に最適化したコンテンツをWebに用意し、メールでナビゲーションしてアクセスを解析する手法で、ユニークで洗練されたデータベースと事例をデジタルアーカイブ化したWebとそれを結ぶメールマガジンが融合してはじめて実現する高次元なデータベースマーケティング。

リードナーチャリング:見込み客の育成プロセス。リードジェネレーション活動で収集した見込み客を、メルマガやセミナーなどで啓蒙・育成するプロセス。

ルールベイスドマーケティング:あらかじめルールを決めておいて、ある定義に合致したら決められたアクションを起こすモデル。

レイター・マジョリティ:イノベーター理論における5分類のうちのひとつ。新商品・サービスが市場に普及してから、購入を決断するグループのこと。

レギュレーション:決まり事。ルール。

レコメンデーション:個々の顧客の嗜好・行動を分析することで、顧客毎に見込み度の高い商品を紹介する技術のこと。

レスポンシス:1998年に設立された、Responsys社のマーケティングオートメーション。

レスポンシブ:PCやタブレット、スマートフォンなど、あらゆるデバイスに最適化したレイアウトや操作方法を、ワンソース(単一のhtml)で実現する制作手法。レスポンシブデザイン、レスポンシブWebデザイン。

ロイヤリティ:あるアクションに対して、実行者または権利者になにかしらの見返りを与えること。

ログ解析:サーバーなどにたまったWebサイトの閲覧記録を分析すること。どのページがどれくらい閲覧されているかなどを把握し、マーケティング活動や以降のWebサイトの運用、構築に役立てる。

ロングテール:アマゾン.comなどの特定のビジネスモデルを説明するために米Wired誌の記事で同紙編集長であるクリス・アンダーソン(Chris Anderson)によって提唱された言葉。パレートの法則とは反対の現象がおこる。

わ行

ワイアード:雑誌のWired Magazineと、インターネットサイトのWired.comがある。最先端のデジタルテクノロジーについてのニュースや記事を発信しつづけている。

ワントゥワンマーケティング:顧客一人ひとりの購買履歴や属性などを基に、個別に展開されるマーケティングの手法。

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